馬雲騄に見る武将の適正
三国志覇道には多くの武将がでてきますが、それぞれの武将がどのような役割に適しているのかを把握するのは大切です。今回は育てやすく使いやすい、天賦800の馬雲騄(バウンリョク)という武将の能力を見て、その適正を考えてみます。
まず、馬雲騄の戦法の内容です。
「自身1部隊の攻撃を100%上昇。対象の防御を30%低下」
これが25秒間隔で、15秒間持続します。連鎖順は「早い」です。
ステータスは低めで、よほど武将が育っていない段階以外では馬雲騄を主将で使うことはないと思いますが、もし主将として使った場合のDPSを計算すると、同じステータスで会心も戦法も発生しない部隊を1とした場合、対物DPSが1.55、対部隊DPSが2.04となります。対物DPSは見劣りしますが、対部隊DPSは馬超(2.25)には至らないものの、天賦850の張苞(1.82)を越えています。
対物DPSと対部隊DPSが異なる理由は、戦法後半の「対象の防御を30%低下」が物体には効かないためです。物体に効果がない一方で「対象の防御を30%低下」は、部隊に対してはダメージ1.4倍の効果を発揮するだけでなく、複数部隊で敵を攻撃している場合は他部隊にもダメージ増加の恩恵があるという、非常に強い戦法です。
つまり、馬雲騄の戦法の適正は、賊狩りや駐屯などの対部隊戦闘となります。連鎖順も早いため、強力なダメージ戦法を持つUR趙雲や関羽などの副将として使うと、連鎖した際に大ダメージが期待できます。馬超と組んでも、会心攻撃を大きく強化できます。
その一方で、攻城や城飛ばしの際は副将からは外すべきです。ただその際も、優良技能「献身」を持つことや女性武将であることから、補佐として使うことができます。育てやすい天賦800であることも含め、おすすめ武将である所以です。
では。
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