蜀の騎兵武将は人材豊富

 三国志覇道の蜀武将の戦法の強さを、対物DPSを基準で見ていきます。蜀はUR劉備、UR趙雲以外にも高DPSを叩き出せる騎兵武将が目白押しです。


今回は他部隊へのバフ効果は考えず、部隊単体での対物DPSを比較します。特にSSR関興、関銀屏に注目して、以前の記事でも紹介した関羽馬超も含めて強さを見ていきます。


SSR関興、関銀屏の戦法は以下です。

・SSR関興:「自身1部隊の攻撃を100%、会心発生を30%上昇。対象に200%の攻撃。」発動間隔は25秒、継続時間は10秒。連鎖順は「普通」です。


・関銀屏:「自身1部隊の攻撃を50%、会心発生を25%上昇。会心威力を100%上昇。」発動間隔は25秒、継続時間は15秒。連鎖順は「早い」です。


まず、単純に主将としての強さを、同ステータスで戦法も会心も発生しない部隊の対物DPS(1秒間当たりのダメージ)を1として計算した数値で見ていきます。




他の武将からのバフがかからない状態で断トツで強いのは、UR趙雲(左から2番目)ですが、SSR関興(左から3番目)も馬超以上に強いことがわかります。一方で関銀屏は単体ではいまいちです(右から2番目)。会心発生が25%しか上がらない状態では、会心威力が100%上昇してもあまり効果がないからです。


副将としてはどうでしょうか。主将として使われることが多い、UR劉備、UR趙雲、馬超の副将として起用した場合の、部隊の対物DPSを計算してみます。




UR劉備の副将として起用すると、SSR関興ももちろん、関銀屏も馬超並みの能力を発揮します。UR劉備の会心発生上昇と関銀屏の会心威力100%上昇の相性が良いためです。




手数の多さと戦法ダメージが強みのUR趙雲の副将としては、攻撃力100%上昇を持つSSR関興が関銀屏よりも活きます。馬超が副将の第1候補ですが、2人目としてや、馬超を別に主将として起用する場合はSSR関興を副将とすることをおすすめします。




馬超を主将とした場合のグラフです。UR趙雲が別格ですが、SSR関興、関銀屏とも相性はよいです。なお馬超主将、UR趙雲副将よりもUR趙雲主将、馬超主将とした方が強いことは別記事で説明した通りです。


最後にもう一つ、UR劉備のバフが毎回かかる状態で主将とした場合の、SSR関興、関銀屏の強さを見ていきます。二人とも25秒戦法の持ち主なので、タイミングを一度合わせれば劉備からの25秒間隔のバフの恩恵を毎回受けることができます。




この場合は関銀屏がSSR関興を上回ります。UR劉備、UR趙雲(もしくは馬超)に加えてもう1部隊蜀の部隊を作るなら、関銀屏も十分候補です。


また関羽は戦法としてあまり強くないこともわかりますが、天賦900なのでステータスは高く、今回のグラフの差ほど実際には弱くはありません。


では。

コメント

このブログの人気の投稿

知力ダメージの計算式も予想してみる

物理ダメージ計算式を予想する

補佐武将の基本