物理ダメージの基本

 三国志覇道の戦闘時の物理ダメージ計算式について、今わかっていることを書いてみます。戦闘ログをよく見て計算しただけなので、細かいところは間違っているかもしれませんので悪しからず。


1. 基礎ダメージ量

通常攻撃で相手に与えるダメージの基礎数値は、主に自部隊(攻撃側)の攻撃値と、相手部隊(守備側)の防御値に依存していて、そこに少しだけ自部隊の兵数が影響します。


ただ攻撃値が2倍になってもダメージは2倍には届かず、補正がかかってだいたい1.8-1.9倍になります。この補正はダメージ量が大きいほど強くかかり、攻撃の増加倍率に比べて実際のダメージが低くなっていく傾向があります。


防御値は2倍になると、受けるダメージは約半分になります。


自部隊の残兵数の補正も少しかかりますが、たとえ0近くに兵数が減っても、ダメージは兵数満タン時の7割に減る程度です。なお、相手部隊の残兵数は与えるダメージには関係しないようです。


2. 兵科相性

騎兵が弓兵に攻撃する際などは、ダメージは基礎ダメージ量の1.5倍程度に増加します。相性が悪い場合は0.75倍に減少します。


3. 会心

通常攻撃は基礎ダメージ量に兵科相性を掛け合わせた値ですが、およそ10%の確率で通常攻撃は会心攻撃となり、ダメージが1.5倍になります。例えば基礎ダメージ量が100で好相性であれば、通常攻撃は150、会心攻撃は225となります(実際にはさらに乱数が加わります)。


会心発生率増加のバフがかかると、会心攻撃の頻度が増します。さらに会心威力増加のバフがかかると、会心時のダメージが1.5倍よりも増えます。例えば会心威力50%増加であれば、会心時のダメージは通常攻撃ダメージの約2倍となります。


4. 戦法

「○○%の攻撃」という戦法の場合、基礎ダメージ量と兵科相性を掛け合わせた値の、さらに○○%分のダメージが発生します。例えば基礎ダメージ量が100で好相性、200%の攻撃の場合、戦法ダメージは300となります。


5. 攻撃間隔

騎兵なら通常攻撃が5秒に1回発動します。相手と同時の攻撃タイミングの場合、ランダムに攻撃順が回ってくるようです。また通常攻撃の攻撃とは別個の間隔で、戦法が発動します。


では。

コメント

このブログの人気の投稿

知力ダメージの計算式も予想してみる

物理ダメージ計算式を予想する

補佐武将の基本