知力ダメージの計算式も予想してみる
三国志覇道での知力ダメージの計算式を推測しました。例によって賊相手の戦闘ログをよく見て分析しただけですので、細かい数値は違うかもしれません。兵数が満タンの状態での知力ダメージの計算式は次の形をしていると思います。
係数"a"は賊の能力値が不明のため正確な値はわかりませんが、Lv.40賊の知力が450ならばa = 200、500ならばa = 220程度です。
知力攻撃のダメージは攻撃側知力に比例し、防御側知力に反比例する式になっているようです。実際にLv.40の賊を、様々な知力の部隊で知力攻撃して作ったグラフを示します。
このように兵数満タン、戦闘開始時の知力ダメージに関わるのは攻撃側の知力、防御側の知力ですが、戦闘開始後は攻撃側の兵数による補正(兵数が少なくなるとダメージが減る)が少しだけかかるようです。
物理ダメージの計算式と比較してみます。別の記事で説明した物理ダメージの推定式を再掲します。
物理ダメージと知力ダメージの式は、似たような形をしていますが、一番の違いはYの指数部分(Yの右肩にある数値)です。物理ダメージでは-0.75, 知力ダメージでは-1.0となっていて、知力ダメージの方が傾きが強いグラフ、つまり防御力(防御側知力)の低い場合に大ダメージが出やすい設定になっています。
特に知力が400程度までの敵部隊に対しては、知力攻撃が大ダメージを出しやすいです。例として知力400, 防御力1000として、馬超隊、呂布隊など脳筋部隊へのダメージ量を想定したのが次のグラフです。青線の、知力攻撃のダメージが伸びやすくなっています。
また脳筋以外の部隊に対しても、防御値に比べて知力が極端に高い敵部隊(例えば知力1000で防御500)というのは実際あまりいないので、知力攻撃でも物理攻撃と同等のダメージが期待できます。つまり、知力攻撃部隊は苦手部隊がおらず、腐りにくいと言えます。
ちなみに知力攻撃にも兵科相性が影響します。知力攻撃のできる歩兵部隊は、攻城の主力である脳筋騎兵に対して好相性なので、駐屯での活躍が期待できると思います。
では。
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